大谷翔平3ラン連発直後に起きた「会見ドタキャン事件」の舞台裏

大谷翔平3ラン連発直後に起きた「会見ドタキャン事件」の舞台裏

 メジャーリーグ・エンゼルス所属でワールド・ベースボール・クラシック日本代表の大谷翔平が3月6日、阪神との強化試合でいきなり3ランを連発し、その存在感を見せつけた。

 3月末でスポーツキャスターを卒業し、スタジオのメインキャスターに転じるテレビ朝日の安藤萌々アナウンサーらが見守る中で、大谷は第2打席、第3打席でフルスイング。いずれもセンターバックスクリーンやや右側の観客席にボールを放り込んだ。

 試合後には「満場一致」でお立ち台に呼ばれると「初めての試合だったが、いい雰囲気でやれている」とご機嫌だったが、その裏で「事件」は起きていた。居合わせたメディア関係者が声を潜めて明かす。

「本来は、ヒーローインタビュー後に設定された公式記者会見に栗山英樹監督、ヌートバー選手と一緒に出席する予定でしたが、直前になってキャンセルしました。現場では『代表関係者が気遣ってキャンセル』『いや、代理人が出演過多を避けさせた』などの憶測が飛んでいました」

 大谷にしてみれば、あくまでWBC本戦で結果を出さなければいけない、との思いが強いのかもしれないが、ファンやマスコミにとっては寂しい対応だった。

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