【森保ジャパン】ドイツ・トルコ戦で明らかになったW杯からの「進化ポイント」

【森保ジャパン】ドイツ・トルコ戦で明らかになったW杯からの「進化ポイント」

 サッカー元日本代表の城彰二氏が自身のYoutubeチャンネルで、4対2で日本代表が勝利したトルコ戦を振り返り、日本代表が進化したポイントを解説した。

 城氏は森保采配を、

「ドイツ戦から10人のメンバーを交代し、いろんな選手を使えたのは大きかった。森保監督も思い切ってチャレンジしている」

 と評価。目立った選手として伊東純也と久保建英の名前を挙げ、さらに国内組についても、

「いいと思ったのは伊藤敦樹。彼のよさが出ていた。伊藤は大型の攻撃的なボランチで、攻撃にからんでアピールできた。毎熊晟矢が右サイドで出て、ポテンシャルは高い」

 と高く評価した。加えて、

 欧州2試合を終え昨年のW杯からチームに上積みがあることを感じたそうで、

「上積みは守備。どこでプレスをかけてボールを奪うかという決まりごとができた」

 と森保ジャパンの成長ぶりを認めている。

 同時に選手層が厚くなったことも感じたそうで、11月から始まるW杯アジア2次予選に欧州組を呼ぶ必要はないのではないかと話し、

「国内組でいい選手はたくさんいる。要所で欧州組を呼べばいい」

 と提案。大きな収穫を得た森保ジャパン。来年1月から始まるアジアカップも大いに期待できそうだ。

(鈴木誠)

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